インプラント革命

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「インプラント革命」より

※このページでは、当院理事長 鈴木 仙一の著書「インプラント革命」より「All-on-four」に関する情報を抜粋してご紹介しています。

2. インプラントの先進国アメリカ

インプラントの先進国アメリカ

なぜアメリカがインプラントの先進国とわれているのでしょうか。その理由のひとつは日本と医療保険のシステムが異なるということです。アメリカで病気になり医者にかかれば、法外な費用を請求されます。歯の治療費も例外ではありません。日本のように健康保険の適応などという習慣がないからです。そのため予防医学が広く発達し、虫歯や歯並びの悪さも健康に悪影響を及ばすものとして、それを防ぐために歯列矯正などが一般化したわけです。それにあえて付け足すなら、ハリウッドという世界最大級のエンターテイメントの地域を擁するということもあるでしょう。白い歯を見せてニッコリ微笑むスターのほとんどは歯列矯正やホワイトニングをしています。また問題があれば抵抗感無くインプラントにします。こういったスターは、アメリカ人にとって格好のロールモデル(お手本)です。「なんでも噛めるよ、大丈夫だよ」と実証してくれたわけです。こういった諸々の理由から、一般市民の間でも歯並びを良くすること、インプラントをいれるということはほぼ普遍的に行われる日常的な、ものになったのです。歯列矯正に関しては日本でも、ようやく矯正装置をはめている小学生が珍しくなくなりました。しかし一昔前は、いじめの原因だったりしたのです。一方アメリカでは歯列矯正を堂々と見せます。日本人があまり目立たないようにと歯の色に近い装置を選んだり、歯の裏側に装着したりすることと比べると、意識の違いに驚いてしまいます。矯正装置がひとつの自己主張でもあるのでしょう。またアメリカでは、ビジネスに成功するために肥満と悪い歯並びは大敵だといわれています。自己管理ができないとマイナスイメージにつながるからでしょうが、これら様々な理由がバックボーンとなって歯科医療が発達し、人類の夢であった第3の永久歯でもあるインプラントの研究が進んだということは決して不思議なことではありません。日本にもその考えが浸透するのも遠い未来ではありません。現在過渡期を迎えているのです。

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